COLUMNヒトテマ+
カレーにゅうめん
レシピ考案者
「和食の料理人が作るなら、決め手はやはり出汁だろう」と考え、和風出汁との相性が一番良かったビーフベースを使用(ポークも可)。基本的な調味料を足すだけで、誰でも簡単にお店の味が出せるよう工夫しました。特にS&Bのカレー粉はスパイスがしっかり入っているので、これだけでかなり本格的な味わいになります。調理のポイントは、カレー粉や水溶き片栗粉を加える際に、スープにダマができないよう注意すること。ひと手間かけることで、舌触りのいい滑らかなスープに仕上げます。
材料
2人分- mitasuビーフ450g 1袋
- S&Bカレー粉 40g
- 一番出汁(顆粒だしでもOK) 1200ml
- みりん 60ml
- 濃口醤油 120ml
- 米酢 大さじ1
- 片栗粉 適宜(1.1倍量の水で 溶く)
- そうめん 200g
- お揚げ 1枚
- 九条ねぎ 2~3本
- 粉山椒、黒七味など 適宜
作り方
所要時間15分-
1
mitasu1袋を鍋に移し、昆布とかつおでひいた一番出汁、濃口醤油、みりんを加え、よく混ぜる 。
-
2
ボウルにカレー粉を入れ、そこに1のスープをお玉1杯分注いでカレー粉を溶く。粉っぽさがなくなったら1の鍋に戻し、加熱する。
-
3
おあげは短冊、九条ねぎは斜め切りにし、別の鍋でそうめんを茹でる。1の鍋にお揚げとねぎの白い部分を加え、ひと煮立ちさせる。
-
4
沸騰状態を保ちつつ、鍋をしっかりかき混ぜながら水溶き片栗粉を加え、スープにとろみをつける。最後に風味づけの米酢を加え、火を止める。茹でた麺を器に盛ってスープを注ぎ、ねぎの青い部分を乗せて完成。お好みで、粉山椒や七味を。
料理長からのmitasuの感想・おすすめポイント
ビーフやポークは和風出汁と相性抜群
何も足さなくても十分味が整っているので、料理が苦手な人にも使いやすい商品だと思います。ビーフやポークは和風出汁との相性がよく、味噌を溶いて豚汁にしたり、炊き込みごはんにしたりと、いろんな和食にアレンジできそうです
お店の情報
きちんと手をかけた和食を良心的な価格で提供し、瞬く間に京都トップクラスの予約困難店となった「食堂おがわ」の“えびちゃん”が遂に独立。和洋のエッセンスを自在に取り入れたおまかせコース一本で勝負を挑む。手羽の唐揚げやふわふわのだしまきといった出身店の名物、通年で用意するインパクト大の渡り蟹、遊び心いっぱいの土鍋ごはんなど、旬味とカウンターのわくわく感を詰め込んだおまかせ10,000円〜(飲み物別)。